ほびのおん。

日常の潤いに少しでも乾きを与えるための遺書

2018年2月7日。

 

 

自分のことをメンヘラだと散々言っていますが、精神科には通ったことがありません。たちの悪い似非メンヘラってやつです。1〜2か月ペースで性格がころころ変わります。気分アゲアゲマジ卍〜なときは通帳残高を確認しないでバンバン買い物をするし、テン下げ萎えぽよ丸な時はセルフネグレクトの達人になるので布団にカビを生やしたことがあります。実家暮らしのぬくぬく女で他人に迷惑かけまくりだし、左腕もヴァイオリニストよろしくカミソリで情熱大陸を奏でてるけど、家族のみんなは感覚が麻痺しているのか私のことは健全な精神状態だと思っているので通院経験がありません。だから私は一応まだ精神健常者です。精神健常者だけど、腕は切るし爆音の独り言が止まらないし突然泣き叫ぶし他人を怒鳴りつけて口汚く罵ることがある。そんな自分に対して私は疲弊しきってるんだけど、家族や彼氏のみんなは平気なの?ミイラ取りがミイラになるように、実はみんなもメンヘラ精神健常者だったりするのかもしれない。このメンヘラパンデミックを解決するにはどうしたらいいか、頭の中でぐーるぐーる考えているといつも同じ答えが出てきます。

 

 

「そうだ、自殺しよう」

 


(ここでMy Favorite thingsが流れる)

 

 

病原菌のもとを絶ってしまえば広まることはないのだ!思い立ったが吉日!私は何事も形から入るタイプなので、まずは遺書の用意をします。無印のノートを一冊に口座番号、暗証番号、遺品の処分方法など必要事項を記入します。この時点で時刻は午前2時。左腕から血を滴らせパックの鬼殺しを啜りながらノートに書き殴る姿はまるで妖怪。ちなみに私は遺書に「今までありがとう」系メッセージは入れません。とっておかれたら恥ずかしいし。表紙に「私が死んだら読んでください」とだけ書いてあります。必要事項を書き終えたらいよいよ自殺の準備です。縄は持っていないのでベルトを用意。二段ベッドの淵にかけてから首に合わせて椅子に座ります。このとき最大のミスを犯しました。アルコールが完全に回りきっていて椅子に座ったはずが全然違うところに腰を下ろしてしまい、一気に首吊り状態に入りました。自殺しようとした人間でも予想外のことが起こると死にたくないと思うんだなあとかしみじみしながら意識が遠のいて、遠のいて遠のいて、気がついたら床に転がっていました。なぜか。

 

 

太りすぎてベルトが千切れていました。

 

 

安いとはいえ一応革製のベルトを使っていたのに耐え切れなかったとは。今までの自堕落な生活が、ここで仇になるなんて思わなくてボロボロ泣きました。鬼殺しの空きパックが転がった汚部屋で髪を振り乱して泣くデブ。想像するだけでおそろしい。ひとしきり泣いたあと、時計を見てみると1月28日(日)AM7:00。プリキュアア・ラ・モードの最終回が控えてるのに死のうとしていたなんて!脳が一気に覚醒して速攻でシャワーを浴び、無事プリキュアを見届けました。

 

 

以上、私にダイエットの神が降りてきた話です。